2017.2.12 池田戦ゲームレポート

 2月12日にエキスポフラッシュフィールドにて、池田高校との新人大会が行われ、追手門は34対12で勝利いたしました。

 

 池田のリターンで試合開始。池田陣24ヤード地点から始まった池田オフェンスはDL#77青木をはじめとするフロントのプレッシャーがよく、3&アウトで止めます。パントにより攻守交代し、追手門陣45ヤードからの追手門のファーストドライブはFB#33河本のパスでダウンを更新すると、1ヤードのラン、WR#13多林への7ヤードのパスを挟んで、3rdダウン2ヤード。RB#22村上が右オフタックルを抜け出て約30ヤードを独走し、TD。TFPもK#80入谷が決めて7対0と先制します。直後のキックオフで池田のリターナーに好走され、ハーフライン付近まで返されますが、SF#22村上、LB#2久下が連続してロスタックル。このシリーズも3&アウトに追い込みます。追手門のオフェンスは追手門陣20ヤードから。ランとショートパスでダウンを更新すると、TE#32田村への20ヤードのパスが決まり、池田陣まで侵攻します。

 2Qに入り、3rdダウン7ヤード。ここはQB#4嶋尾がスクランブルでフレッシュを獲得します。そのままRB#22村上のランとWR#3内田へのショートパスで前進し、最後はRB#22村上が押し込んでTD。TFPのキックも決め、14対0とします。順調な滑り出しでしたが、次の池田のオフェンスではQBのオプションキープを皮切りに、スクランブル、オープンのラン、ミドルパスとバランスよく攻められます。最後はQBのオプションキープでまたも走られ、TDを奪われます。70ヤードを効率よく攻められてしまいました。TFPはキックが外れ、14対6となります。ここでオフェンスが踏ん張りたいところですが、池田のDLにプレッシャーをかけられ、パントに追い込まれます。池田陣深くからの池田オフェンスはそのままランで時間を消費し、前半が終了します。

 後半は追手門のリターンで試合再開。R#13多林が好リターンを見せ、ハーフライン付近から追手門のオフェンス。WR#18竹原、RB#22村上のランでフレッシュを獲得しますが、1stダウンでQBサックを浴び、ロスを強いられます。結局、このシリーズはパントになりますが、P#18竹原がナイスパントで池田陣3ヤードまで押し込みます。ディフェンスも好シチュエーションにアグレッシブなタックルで池田のランを止めます。池田のパントにより攻守交代し、追手門のオフェンス。1stダウンで5ヤードのクロスパターンのパスを受けたWR#5中尾が、そのままタックルをかわして独走し、TDします。FB#33河本、WR#13多林のダウンフィールドブロックもよく、素晴らしいプレーでした。しかし、TFPはキックが外れ、20対6。直後のキックオフもアウト・オブ・バウンズと締まらない展開となります。その後は、池田オフェンスに鋭いパスを決められ、一度ダウン更新を許しますが、LB#2久下、LB#55田中(翔)のパシュートがよく、4thダウンに追い込んだところで3Qが終わります。

 4Qに入り、パントで攻守交代。追手門陣17ヤード付近から始まったオフェンスは、WR#13多林が8ヤードのレシーブ。2ndダウンショートでRB#22村上が右オフタックルを抜け出し、76ヤードの独走TD。TFPはK#80入谷が決め、27対6と差を広げます。しかし、ここでも好プレーの直後にミスが出ます。池田がキックリターンで池田陣45ヤード付近まで返すと、直後の1stダウンでロングパスを決められ、一気に追手門陣10ヤードまで攻め込まれます。そのままランで押し込まれ、TDを許します。直後のTFPは2ポイント。QBのスクランブルをLB#2久下が好タックルで止め、27対12となります。返しの追手門オフェンスは、RB#22村上がロングゲインでフレッシュを獲得すると、FB#33河本、WR#5中尾のショートパス、RB#28村橋のランで徐々に前進し、最後はRB#33河本がオプションピッチを受けて、走り切り追加点をあげます。その後は池田オフェンスに攻め込まれるも、SF#18竹原がパスカットを連発し池田オフェンスを止め、34対12で試合が終了します。

 

 今回の試合のテーマは、前節の清風戦で頻発したタックルミスをはじめとするファンダメンタルの改善でした。前の試合と比較するとタックリングは成長が見られました。この3週間で重点的に取り組んできたことが成果として出たことはチームとして評価できることです。しかし、ファンダメンタルが十分かというと決してそんなことはありません。まだまだ、プレーのスピードは不足しており、さらなるファンダメンタルの向上を期待したいところです。

 また、技術的には成長が見られても、組織的な完成度の低さが依然として課題です。特に自分のアサイメントに対する責任感が欠如したプレーが多く見られました。アメリカンフットボールはチームスポーツの中でもとりわけ役割分担が明確になっており、個々がいかにして責任を全うできるかが、勝利において重要になります。そういった観点からはまだまだ非常に甘いチームですので、いかにして立て直していくのかが春の大会での鍵になると思います。

 これから春の大会までに、ファンダメンタルの強化に加えて、組織としての整備を行い、各自が責任感のあるプレーをできるように取り組んでいきたいと思います。そのためには、最上級生がどれだけリーダーシップを発揮できるかにかかっています。春の大会では一皮むけたチームをお見せしたいと思いますので、是非試合会場までいらっしゃっていただければ幸いです。